2年目看護師に期待すること

看護の知識・スキルアップ

どうもさといミルクです。

先日は「1年目の乗り越え方」を記事としてとりあげました。https://satoimilk.com/1%e5%b9%b4%e7%9b%ae%e3%81%ae%e4%b9%97%e3%82%8a%e8%b6%8a%e3%81%88%e6%96%b9/

なので今回は2年目看護師さんについての記事を書いていこうと思います。

しかし、また乗り越え方を書くのは面白くないので、

今回は私さといミルクが、病棟の管理者目線で

2年目看護師さんにどのような役割を期待しているのかを記載していこうと思います。

記事の性質上、上から目線の物言いとなってしまうことをお許しください。

結論

ずばり、1年目看護師さんの精神的な支えになってほしいです。

1年目のときって、2年目看護師さんのことを遠い存在のように感じていましたよね。

1年しか違わないのにすごいなとか、こんなふうになれるのかなと。

しかし、2年目になってわかるように

なれるんです!

業務が一通り自立して余裕ができ

視野がすこしずつ広がる時期かと思います。

そんな時に新たに入職してきた1年目看護師さんを見て

1年前の自分の姿と重ねるはずですよね。

何を思い出しますか?

これが2年目看護師さんに1年目看護師さんの精神的な支えとなってほしい理由に繋がります。

その理由とは

1年前の自分の姿と重ねることで思い出されるのは

不安や緊張などではないでしょうか。

それを一番近い距離で共感してあげられるのは、2年目の看護師さんなのです。

それは指導や教育がうまいとか、傾聴が得意とか

そういうのじゃダメなんです。

経験年数や年齢、境遇などが身近であり、

この1年間をどうやって攻略したのかを、直球で教えてくれる存在がとても貴重なのです。

管理者は、どうやって1年目を乗り越えたかなんて、具体的に覚えていないし

時代も違うんです。

「呑みニケーション」なんて言葉は今やパワハラ扱いです。

直球というのは、例えば

「あの先輩は怖い」とか

「遅刻しそうな時はこうすればいい」とかって

上司にはとてもじゃないけど聞けないですよね。

そういうのを1番相談しやすいのは、やはり2年目看護師さんだと思います。

その他に期待すること

できたらでいいので

看護が楽しいと思える瞬間を意図的に作り出せたり、

自分の看護観を考えたりしてみてください。

この辺は長期的な目標としてもらえればと思います。

2年目といえば

「先輩から手放されるようで心配」とか

「こんな私が先輩になんてなれるのかな」とか

ネガティブなことを考える方もいると思います。

まだまだ発展途上ですが

確実にあるのは1年間を乗り越えた実績です。

そして前述したように、一番身近に1年目看護師さんを理解してあげられる存在です。

ぜひ自信をもってください。

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