勤務時間外の電話に出る必要はない

ここが変だよ看護師

どうもさといです。

今回のテーマは勤務時間外の電話についてです。

プライベートでも、病棟から電話がかかってきてドキッとしたりしますよね。

勤務時間外のスタッフに電話をかける行為の是非について

解説したいと思います。

勤務時間外の電話に出る必要はない

まずはタイトル通りの結論です。

勤務時間外の電話に出る必要はありません。

勤務時間外は労働から解放されるべき時間であり

その電話に出る義務が無いからです。

プライベート時間なのにもかかわらず

電話に出るように迫ったり、

出ないことで労働者が不利益を被るようなことがあれば

それは重大なハラスメント行為です。

ちなみにポルトガルやフランスなど、

国によっては勤務時間外のスタッフに電話をかける行為は

違法行為にあたります。

なぜ電話をかけてくるのか

看護師に対し勤務時間外に電話をかける理由は

「これってどうなっているの?」

「これって終わっている?」

「これってどこに置いた?」

などの純粋な業務の確認が多いですね。

病棟勤務は24時間体制ですので、

後に続く勤務のスタッフが、

確認のために電話をしてくることがあります。

次に、勤務に関することです

「明日休みで!」

これは嬉しいですね。

しかし、「明日、夜勤に代わってもらうこと出来ない?」

といった残念な勤務変更の依頼もありますね。

最後に紹介するのは一番嫌なパターンです。

「やり忘れていますよ」

「なんでこうしたの?」

などのインシデント報告です。

これらに全て言えることは

ぜーんぶ応答不要です!

勤務時間外のスタッフに電話をかけないで

上記の内容を読むと

「え?電話にでなくていいの?」

と思われるかもしれません。

例えば

業務に関する確認であった場合、

なにかを確認したい今働いている勤務者は

勤務時間外のスタッフに電話をかけることなく

自分が持てる全ての情報を駆使して

解決する必要があります。

同僚に電話をしてしまえばすぐわかるからと

簡単にプライベートの時間を奪う行為を選択しがちです。

よくよく考えればそんなに急いで解決すべきことではない

ということもあります。

あと、謎のインシデント報告をしてくる電話は最悪です。

後に続いた勤務者が

被害を被ったからと

いち早く咎めたい一心で、

わざわざ電話してくることありますよね。

あれはただのいじわるです。

起きてしまったものは仕方ないのです。

やるべきことは勤務時間外のスタッフに電話をかけることではなく、

発見者としての対処や報告です。

報告の過程で、どうしても勤務時間外の当事者の証言が必要なら

次に出勤するのを待つほかありません。

しかし「明日休みで!」だけは応答したいですね。

だから「明日休みで!」以外かけてこないでほしいですね。

そんな風土が出来上がれば、

プライベートの時間は本当の意味で仕事から解放されます。

たまに電話がかかってきたら

「休みだ!」となればいいですね。

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