提出物を添削する文化は変

ここが変だよ看護師

どうもさといです。

今回は、私が個人的に

ずっと前からおかしいと思っていたことについて語りたいと思います。

それはスタッフが仕上げたレポートや課題などの提出物を

主任や師長などの上司が添削し

修正させるという文化です。

なので今回は、なぜ私が疑問に思うのか記したいと思います。

提出物を添削する文化が変だと思う理由

まず看護の世界におけるスタッフから提出されるレポートや課題の特徴として

正解がないもの

その人が自分なりに考えたもの

研修を受講しての感想や学び

などがほとんどです。

なので、その人にしか書けないし取り組めない内容なのです。

それなのに、上司が添削するのはおかしいと思うのです。

ひどい例だと

「私が大切に思う看護」や「私がなりたい看護師像」のような

抽象度の高いレポート内容にすら、平気で赤ペンを加えられたりします。

誤字脱字などの添削をするのは良いとしても

その人が思ったことを修正するというのは、

おかしいですよね。

正解がない分、その人らしい学びを尊重すべきだと思うのです。

提出物を添削する文化が変だと思う理由の二つ目として

添削され、修正する時間は

勤務扱いになっていないという点です。

上司が添削し、上司の命令で修正するわけですから

それは「仕事」なわけです。

しかし提出物などは自宅へ持ち帰りワークをすることが多く

手当などはつかないことがほとんどです。

なので添削し、修正させる行為は

法令を遵守せずにその人の時間を奪う行為だと思います。

なぜ提出物を添削する文化があるのか

これは私の憶測ですが

まず、そういう文化だからという点です。

添削をする上司も、以前は添削される側だったのでしょう。

そうされる、そうするのが当たり前なのです。

疑わないのです。

また自宅への持ち帰りワークが

勤務扱いとしなければならないことを

知らないという可能性もあります。

あとは外面を良くしたいという点です。

上司からしたら、自分が見たスタッフからの提出物の質が悪かったら

それを他の人が見た際に、自分の評価が下がるのではないかと

思っている可能性があります。

とても自己中心的な思考のように思いますが

組織においては良くあることです。

いかがでしたでしょうか。

今回の記事を通して、このおかしな文化に

疑問を持ってくれる人が少しでも増えればと思います。

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