定時で帰る6つのコツ

看護の知識・スキルアップ

どうもさといミルクです。

みなさん、日々の残業お疲れ様です。

定時で帰れることのほうが稀という方、たくさんいらっしゃいますよね。

今回は私なりに定時で帰るためのコツを考えてみました。

自分のキャパシティを理解する

これはとても重要です。

例えば日勤なら、どれくらいの業務量だと

自分は時間で終えられるのか

はたまた終えられないのかを把握しましょう。

ある程度経験が必要だと思いますが

でも皆さん、「あ、これ明らかに終わらないな」とか

「今日はいけそうだな」って漠然とわかりますよね。

じゃあそれを理解できたからってどうすれば?という疑問については次の見出しで。

キャパシティを超えた場合は伝える

業務を分担しているポストの看護師がいますよね。

師長だったり、リーダーだったり。

自分のキャパシティを理解したうえで、

その範囲を超えた分担がなされていたときには、

勇気をもって伝えることが大切です。

また業務って、勤務内でどんどん降りかかってきますよね。

そんなときにもキャパを超えたらしっかり発信しましょう。

そうすることで、他の人に割り振れたり、

それ以上割り振られなくなったり、

その業務を他の人に割り振る余地が無くて、自分がやることになったとしても

残業を適正に取得できることに繋がります。

逆にそれをしないと、どんどん割り込み業務が降りかかってきたり

「全然終わってません・・・。」

に対して「そんなの聞いてないよ!」的な管理者からの圧がかかったりします・・。

なぜかこれが「勇気のいること」と思われがちですが

管理する側は、これを言ってもらえることで力量や残務を把握できて

助かる場合がほとんどです。

逆に嫌そうにする管理者もいるかもしれませんが

それはその管理者の課題ですので、気にせずしっかり発信する癖をつけましょう。

常に動く

これが個人的には一番重要です。

何かをしながら、次に何をするかを考え

一つ終わったら、すぐにその次へ取り掛かることを意識しましょう。

一つ終わってから、「さて何しよう」とやっていると

その時間がもったいないです。

以外に思われる方もいると思いますが

これをするだけで体感1時間くらい捻出できます。

本当です。

もちろん時間を決めて情報収集した内容を確認し、

なにか抜けていないかの確認も忘れずにしましょう。

動線を考えて動く

例えば、ナースステーションに戻ったら、

先々に使う物品をある程度持って行ったり、

同室の複数の患者さんに用事があるときには、

それが一度の訪室で済むように調整するようにしましょう。

これを効率よく行うためには

前述した「一つ終わるごとに、次何しよう」と考えていてはできません。

先々の自分の動きがある程度予測出来て、

動線の短縮が図れます。

これもできるようになると劇的に時短になります。

慣れないうちは、動線を短縮するための思考を

多少足をとめてでも行うと良いトレーニングになります。

それほどに価値がある思考作業です。

余裕があってもとにかく巻く

その日の業務量と自分のキャパの比率が10/10だとすると、

そのスピード感で頑張れるのですが

キャパ10に対し、業務量が6とかだと、

どうしても6の仕事を10に引き伸ばしてしまうという傾向が人にはあります。

「今日そんなに忙しくなかったのになぜか終わらなかった」

という経験あると思いますが、これはその傾向のせいです。

さぼっているつもりなどは無いんですよね。

しかし、看護師の仕事は緊急入院や患者さんの状態変化、処置の追加など

様々な割り込み業務があります。

なので常に自分のトップスピードで業務を遂行して、

次に控えている業務は、前倒せるものからどんどん終わらせていきましょう。

早く終わったらそれでいいし、

割り込み業務があっても余裕をもって対応できるようになります。

業務改善をする

これはハードルが高いし、即効性は見込めないですが

長期的に見ると欠かせません。

どんな職場にも「無駄な業務」「無駄な動線」があるものです。

不必要なチェック機構や

基準に無いローカルルール

重複している記録物など

見直せることはたくさんあります。

また業務を削減できなくても、モノの位置を見直したり、

補助者やクラークにタスクシフトしたりする余地はあるはずです。

主体的に業務改善ができなくても

発信力のある先輩や上司に相談するだけでも効果的です。

業務改善については、今後別の記事で取り上げようと思いますので

こうご期待。

いかがでしたでしょうか。

ふと思うのですが、日勤て8時間ですよね。

1日の1/3なんです。

でも日勤の日って、もうそれでその日はお終いじゃないですか?

あと2/3残っているはずなのに。それはどこへ・・・。

それは残業のせいです。

残業が減ることはQOL向上に繋がります。

そのために努力する価値はあります!

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