看護師になってよかったと思うこと

看護の知識・スキルアップ

どうもさといミルクと申します。

普段は看護師のネガティブなことばっかり記事に書いていますが

それでも10年以上続けていられるのには

やっててよかったなと思うことがあるからなのです。

今日はそれを紹介させていただきます。

1.やっぱり患者さんや家族に感謝されると嬉しい

綺麗ごとに聞こえるかもしれませんが、これはやってて良かったと思う瞬間第一位ですね。

患者さんやその家族は、病院に自分の身体や命を預けているんですよね。

疾患にもよりますが、とても身体的・精神的に苦痛を伴うこともあるんです。

そこで支えられる、寄り添えるのは看護師だけなんですよね。

お金を払ってサービスを受けるという点では、

病院も他のお店と同じ構図ですが、

そのサービスがその人の健康や命に関連しているのですから

その人のニーズに的確に支援できたときや、

自分の介入が良い効果をもたらしたときなど

患者さんやその家族は心から感謝してくれます。

そんなときに「ああ、やってよかったな」と思えますね。

2.奥が深いし幅が広いので、看護の中でも興味があることを見つけて追及できる

看護師と一言で言っても

活躍の場は多岐にわたります。

例えば病棟で働いている人、クリニックで働いている人、在宅で働く人

など、まだまだ上げればきりがありません。

また認定看護師や専門看護師、看護管理など奥行も深いです。

なので、看護師といえば病棟看護師をイメージすると思いますが、

もっと違うことしたいと思ったときや

今の働き方は向いていないなと思ったときは

その選択肢は膨大にあるんですよね。

それが他の職種と違って良いところだなと思います。

3.街中で臆さずCPRができる技術が身に付いた(経験あり)

CPRとは心肺蘇生術のことなのですが

コンビニで人が倒れたとに、すぐに駆け寄って救助することができたのは

看護師をやっていたおかげだなと思いました。

いまは医療従事者じゃなくても身近な技術ですが

だとしても経験を積めるわけでもないし、自信をもってCPRできますって方

医療従事者以外ではそういないですよね。

目の前で倒れた人を助けられるというのは、

それだけでも価値があるすごいことだと思います。

4.なんだかんだ収入が安定している

今の給与に満足しているわけではないですが

会社がつぶれることもあまりないし、

最悪つぶれても他のところに行けるし、

そこが気に食わなければ次に行けるし、

これだけ融通が利いてかつ収入が安定する資格って

稀だなと思いますね。

今後も多死社会に向けて、そのニーズは上がる一方ですね。

5.自分の家族が病気になった時や終末期を迎えたときに、知識や技術が役立つ

これも実際にあったのですが、家族が病気になってADLが落ちたときに

在宅サービスをスムーズに導入できたし、

家で褥瘡の処置もできたし

爪切ったり、洗髪したりは朝飯前だし、

死の間際には、他の家族が慌てふためく中

「聴力は最後まで残るから声をかけよう」って言えたし

エンゼルケアもやってあげられた。

看護師やっていると、清潔ケアとか当たり前に身に付くけど

そうじゃなければ、そりゃ出来ないよなって

自分の他の家族見て思いました。

それほどに看護師の基礎技術が貴重です。

いかがでしたでしょうか。

普段ネガキャンばっかりしている私も

こんなことが言えるくらい

割と素晴らしい職業です。

だからこそ職場環境や人間関係で挫折してしまう人がいることを

より問題視したくなるのです。

今後も看護師が少しでも働きやすい環境を目指して

発信していきます。

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