夜勤の実態と乗り切り方~2交代制~

看護の知識・スキルアップ

どうもさといミルクです。

24時間患者さんの看護を行うために夜勤がありますよね。

新入職の方たちもそろそろ夜勤に入りだす頃ではないでしょうか。

看護師の夜勤って、実態が謎に包まれていますよね。

なので今回はその実態についてと、乗り切り方について記していこうと思います。

私は2交代制しか経験がありませんので、2交代制の夜勤についてとなります。

何時から何時まで?

まず2交代制の一例ですが、

日勤が9時~17時

夜勤が16時~9時というように

大まかには二つの勤務で交代していくという形態になります。

早出、遅出などがあったりしますが今回は省略します。

お気づきのように、夜勤が17時間ととっても長いです。

こんな変則な勤務は慣れるまでに時間がかかりますね。

しかし慣れてしまえば案外できてしまうのが人間の恐ろしいところです。

その実態とは

だいたいですが

まず申し送りがあって

夕食、配薬、イブニングケアと続きます。

消灯後はラウンドをし、

朝にはモーニングケア、採血、朝食、配薬、申し送り

とてもざっくり言うとこんな感じですね。

そのあいだに、点滴の更新があったり

IN/OUTの締めがあったり、

即日入院対応があったり、緊急の処置が入ったり

眠れない患者や不穏な患者の対応

オムツ交換etc・・・

と、まあ何もイベントのない夜勤の方が珍しいです。

長い夜勤なので、もちろん休憩や仮眠があります。

施設によりけりかと思いますが

休憩と仮眠あわせて3~4時間程度でしょうか。

その間に夕食を食べたり、朝食を食べたり、寝たりします。

これが2交代制の夜勤の実態ですね。

眠たくないの?辛くないの?

まず、とっても眠たいです。

私は横になればいつでも眠れるような状態で

働いています。

人によっては全然ピンピンしている人もいますので、

個人差ありです。

辛さに関しては、その日のイベントの量によります。

オペが日勤で終わりきらなくて、夜勤でたくさん帰ってくるとか

即日入院が何件もくるとか、

亡くなる方がいたりとか

そうなるととても忙しくて辛いです。

逆に土曜から日曜の夜勤とかは

イベントが入る可能性も少なく、

朝の採血が少なかったりしますので、なにもなければとっても楽だったりします。

しかしその分、平日と比べて人員配置が絞られたりもします。

また、暇だと長く感じて嫌だという人もいます。

こんなに眠たいし辛い想いをしますが、

夜勤は手当がつきますので、

夜勤回数0の人と、5回やる人とでは、

給料に結構差がでます。

なので一概にやりたくない!と言えない勤務ではあります。

乗り切り方

それは自分なりの乗り切り方を見つけることです。

ツッコみが入りそうですね。

それが何なのかって話しですが

それは何でもいいのです。

大事なことは「自分なりの習慣」を作ってください。

私の場合は

夜勤前は、朝6時頃に起きて

朝食を食べたら、寝ます。

15時くらいまで寝て、軽くご飯を食べ

シャワーを浴びた後、出勤します。

夜勤前に寝貯めするイメージですね。

こんなふうに夜勤前の自分なりの行動を決めておくことは重要です。

個人的には、出かけたりとかの予定は組まない方がいいんじゃないかなと思います。

また軽視されがちですが、

夜勤明けの習慣も重要だと思っています。

なぜかというと、

夜勤明けは、休み気分で雑に過ごすと

体調を崩します。

なので、帰ったらまず

シャワーを浴びて、寝ます。

午後起きてから、休みの過ごし方が始まります。

睡眠をしっかりとらないと、疲れが残ったり

身体に悪いと、はっきりわかるダルさを感じながら過ごすことになり、

せっかくの夜勤明けがもったいないと思うからです。

午後から満喫できるように

帰ったらまずは眠ります。

しかし、これに関しても個人差がありますし

年齢による違いもあります。

私も若いころはそのままディ〇ニーにいったりしていました。

どんな過ごし方でもいいですが、

自分なりの習慣を作ることで

過酷な労働に備えたり、ケアができたりすると思います。

スポーツ選手なんかもそういうのがあるって聞いたことありますよね。

おまじないではなく、

良いパフォーマンスを出すための習慣は

とても重要だといえます。

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