大切なのは指導?教育?いやまず承認!

ここが変だよ看護師

こんにちはさといミルクです。

5月も中旬になりました。

みなさんは職場の新入職者と接するときに意識していることはありますか。

私はあります。

「承認」です。

承認とは

読んで字のごとくですが、相手を認めることですね。

承認において重要なことは、タイトルにある指導や教育、褒める、叱るという特別な時だけのみ行われるものでは無いというところです。

ではいつ承認が必要なのか。

それは「常に」です。

そして承認には4つの種類があります。

・存在承認

・行動承認

・成果承認

・成長承認

存在承認とは

対象がそこにいることを認めることです。そこにいることに気づいていると伝えることです。

これが簡単なようで難しい。

だって職場にただいることは、あたりまえと感じている人がほとんどだから。

しかし、新入職者が職場に抱く居心地の悪さは、これに原因があります。

皆さん自分が新入職者だった日のことを思い出してください。

ただ出勤するだけでものすごいエネルギーを要したと思います。

誰に話しかけたらいいのか、

どこに何があるのか、

どこに立っていたらいいのか、

どんな表情でいればいいのか

そんな不安でいっぱいなところに、あれこれと覚えるべきことを詰め込まれます。

そこに立っているだけで精いっぱいなのです。

精一杯がんばって、そこに居る

それをしっかり認める。

それが新入職者に対する存在承認です。

もちろん、対象が10年目スタッフであれば、それに応じた存在承認がありますが、

承認の種類と方法をわかりやすく伝えるために、今回は新入職者で例えさせてください。

一つ目の種類でこんなに長く語ってしまいましたが、存在証明が一番難しく

一番重要です。

対象はそこに居心地の良さを感じて初めて心に余裕ができるからです。

行動承認とは

これは存在承認よりわかりやすく、実践できている方もいらっしゃると思います。

具体的な行動を認める行為です。「細かくメモを取っていますね」「患者さんへの声掛けが素晴らしいです」などですね。

この行動承認を行うことで、対象はその行動を継続するようになります。

わかりやすいですね。

成果承認とは

これはよりわかりやすいです。

対象の成果が出たことを認める行為です。これは「褒める」に近いです。

「仕事が早くて助かるよ」「こんな表彰をされてすごいです」などです。

成長承認とは

成長を認める行為です。

「前は出来なかったことができるようになっている」「前よりわかりやすい記録が書けている」など

以前より成長している点を承認することです。

これらの種類を駆使して、常に承認を行いましょう。

でも新入職者を認めるタイミングなんてそう無いんじゃ・・

と、思いましたか?

例えば「おはようございます」とこちらから挨拶をすることは、

存在に気付いていることを伝える行為ですので、存在承認になります。

他にも「いつも朝早く来ているね」という行動承認や

「昨日より笑顔が増えた」という成長承認

「患者さんが喜んでいたね」という成果承認

どうでしょう。

筆者は今まさに考えながら書いていますが、スラスラとでてきます。

これらを高頻度で習慣的に行ってみてください。

思っているより難しいですよ。

でもそれができたら、きっと対象との間に良好な関係性が築けているはずです。

そうなってようやく効果的に行えるのが、指導や教育

例えば承認によって関係性が構築された対象が、あなたに対して抱いている感情を

「いつもよく見てくれている」と表現しましょう。

たまーに病棟に来てガミガミ指摘してくる部長や感染対策ラウンドのお偉いさんの言葉って

響きますか?

私は「こっちの事情もしらないで・・」と卑屈になって真っすぐ受け止められないことがあります。

これが承認を日頃からされておらず、「いつも見てくれていない」人から受ける指導・教育です。

しかしどうでしょう。

「いつもよく見てもらえている」と感じている相手から

「こうやってやっておごらん」「もっとこうしたほうがいい」と言われた時

さっきよりスッと受け止められませんか。

他にも承認が及ぼす効果はたくさんあります。

対象が安心感を感じます。

承認された行動が継続します。

モチベーションが上がります。

私は承認を諄く行いすぎて、「思ってないですよね(笑)」とよく言われます。

まだまだへたくそなのかもしれません。

しかし、そんなことを言い合える関係性が築けているという点で

承認の効果が出ている気がしています。

職場では、指導の方法や教育の方法ばかりピックアップされていますが

その前にまず承認について広めろお!と思っている筆者でした。

コメント

タイトルとURLをコピーしました