「私って看護師に向いていないのかも」という悩み

看護の知識・スキルアップ

どうもさといです。

SNSでよく見聞きするお悩みとして

「私って看護師に向いていないのかも」と感じている方が

多いような気がします。

今回はそんな方たちに向けて記事を書いてみようと思います。

看護師に向いている人とは?

まず初めに、看護師に向いている人の定義を考えてみましょう。

看護の知識をたくさん持っている人?

仕事が早い人?

もしこれらが向いている定義だとすると

新卒者は全員向いていないことになってしまいますね。

知識や要領の良さ、効率の良さなどは

経験で補えることです。

看護に熱い情熱を燃やしている人?

個人的にですが、私は情熱を持っている人が

必ずしも看護師に向いているとは限らないと思います。

もちろん一つの強み、長所にはなりえます。

しかし、情熱がそこまで無い人にも

その人なりの強みや長所はあります。

必要なことは、自分の長所や強みを自覚し

それを看護に活かすことだと思います。

そこに必ず情熱が必要というわけではありません。

何を隠そう、さとい自身も看護への熱い情熱は持ち合わせていません。

他の人と比べない

知識の豊富さや仕事の早さで他者と比較し

自分が向いていないと思っているのであれば

それは間違いです。

それらは経験値で培われるものですので

経験値が違う人と自分を比べる必要はありません。

また同期と比較して劣等感を覚えてしまう人もいますよね。

これも悩む必要はありません。

もし仮に同期より物覚えのペースが遅かったとしても

年月が経てば、そんな差は関係なくなります。

そして向いていないと思う人に一番届けたいのは

看護にはとても幅広い分野があり、

必ずどれかには適正があるはずだということです。

たまたま就職した職場の、たまたま配属された部署だけで

自分の向き不向きを量るのは無意味です。

必ずあなたが輝ける分野があります。

向いていないと感じることでストレスを抱えてしまう

これについては

生じている問題点として

看護師に向いているか向いていないかは関係ありません。

向いていなくてもストレスを抱えない人もいます。

向いていてもストレスを抱える人もいます。

多くの仕事に共通して言えることですが

あらゆることがストレッサーになりえます。

大切なのは、ストレスにさらされても

対処することです。

自分なりの看護【看護観】を考えよう

誰かと比べて劣等感を感じたり

失敗を繰り返してくじけたり

これらは看護師に向いていないということと結びつきません。

大切なことは、自分の看護観を見つけて

自分なりの看護の力を発揮することです。

芸人時代の中田敦彦さんの言葉で印象に残っているものを紹介いたします。

「優れるな、異なれ」です。

看護観なんて、新卒者のかたはまだまだ先でいいと思うのですが

決して、自分は向いていないと思う必要はありません。

自分の強みなんてないと思うかもしれませんが

強みというのは、他の人と違った視点と捉えることもできます。

誰しもが、他の人と違う視点を持っています。

それに気づいたとき、自然と自分の看護観が芽生えているはずです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました