どうもさといです。
今回は持ち帰り残業や在宅ワークについてです。
委員会や係活動などを行っている看護師の方、多いですよね。
私も常に3つくらい掛け持ちしています。
しかし勤務時間内でその作業時間が確保されるわけでもなく
当然のように自宅へ持ち帰り残業していますよね。
「これって残業代出ないのかな」と感じいる方、多いのではないでしょうか。
そこで私なりに解説を行いたいと思います。
出るの?出ないの?
結論は、場合によるです!
こんな結論ですみません。
というのも
病院内で行う残業と同じで
管理者から直接「自宅に持ち帰ってください」との指示がないのに
スタッフが自主的に持ち帰り残業を行っている場合は
労働時間とは見なされず、残業手当も出ないようです。
しかし、例えば
管理者は、そのスタッフがたくさんのタスクを抱えていて
持ち帰り残業をしないと到底こなせないような状況であると
知っているにもかかわらず
その対策を講じず、タスク遂行を指示している状況であれば
労働時間として認められる場合もあるようです。
以上の理由から、結論を場合によるとしました。
いかがでしょうか。
後者のケースってそうめずらしいことじゃないですよね?
これを暗黙での持ち帰り残業指示と呼ぶことにします。
暗黙での持ち帰り残業を指示されたとき
まずは、そのタスクを任された時点で
持ち帰り残業となることを明確に伝え
管理者に「そんなの指示していない」と逃げられないようにしましょう。
次に残業手当が出るかどうか確認しましょう。
出るなら、まあ良いですよね。
出ないのなら、持ち帰り残業はする必要はありません。
どのようにそのタスクをこなすべきか管理者と話し合うべきです。
持ち帰り残業の常態化は悪
持ち帰り残業は当たり前にやるべきではないし
させるべきではない、ということを知っておくことです。
持ち帰り残業が常態化していることはブラック病院である要因の一つです。
どうしても持ち帰り残業をしたい、させたいのであれば
残業手当を支給し、適正な方法で行うようにしましょう。
労働者の善意を搾取してはいけません。
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